SAVILE ROW -スーツの聖地で思うこと-

Fianco

06-6467-8711

〒531-0072 大阪市北区豊崎5丁目1-15ローツェⅠ-201号

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SAVILE ROW -スーツの聖地で思うこと-

オーナーフィッター・原のヒトコマ

2018/10/05 SAVILE ROW -スーツの聖地で思うこと-

各お店、それぞれに「カッター(布にスーツの製図を描く職人。

最重要のポジション!)」・縫製職人がいらっしゃる現場の空気感は

ホントに素晴らしかったです。

「イージーオーダーで良いのか?」
「職人さん・工房があるとはいっても、
 弊社もこんな風になれるのか!?」
とも感じたりして、ホンモノの世界に触れることで
逆に少しばかり萎縮?してしまう。
……そんな感覚さえありました。

 

英国の方々は、
無地のスーツを着用している方が多かったです。
ネクタイ・シャツで柄を取り入れるも、
オーソドックスなチョイスがほとんどでした。

 

色味については、
シャーベットカラーを組み合わせるような
タイプのコーディネートも見受けられましたね。

 

サイズ感は今風のピッタリ目。
歩き方や姿勢が良いのも印象的です!

 

僕自身はカノニコ・ハリソンズそれぞれ
無地ならびにストライプを着用しました。

「ザ・イングランド!」な雰囲気にするうえで
久しぶりにレジメンタルのタイを着用!

 

歩いているだけで
「So smart!!」
「Good look!!」
などと声をかけてくださる文化があるのは
素晴らしいと感じましたし、実際に嬉しかったです。

 

また、
経営者としてのToDoや役割分担・
チームとして動くとはどういうことなのか…
頭の中では色々と考えが交錯し自己評価も。。。

 

◆スーツを通して事業をしていることそれ自体は
 誰かをハッピーにしているのか
◆原という人間は、事業をして良い人物なのか
……などなど。

 

一方で、
間違いなく、お洋服やスーツが好きである、
という確信はあらためて深まったので、
真に楽しみながら取り組んでいた頃の感覚を
呼び戻しながら取り組んでいきたく思います。

 

弱っちぃところがたくさんあって
頼りない人間なのですが、
これからもよろしくお願いします。

 

きっとアパレル企業に転職するだけでは
決してできない、独立前から抱いた夢。
そこからだんだん固まってきた想い。

 

「思い出に寄り添うスーツづくり」
「ワンストップ型で、多くの方が装いにより
 自己概念をあげる世界観を創る」
「文化や職人の方々を守り仕組み化する」

 

ただスーツを売りたいわけではありません。 
自分だけでスーツを楽しみたいわけでもない。

 

大好きなスーツを通して、
誰かの人生に寄り添えたら…

 

お客様の「理想の自分」をしっかりと共有して
“あなたがなりたい自分”に近づくお手伝いをする。 

 

──スーツ・装いだけで、人は変われます。 
魅力ももっと引き出せます。 
きっちりと装うことで得られる自信。
装いが生むポジティブな感情、行動。

 

「装い」を変えるだけで、
それだけの変化が起こるのです。 
大げさかと思うかもしれません。
でも、きっと本当。
僕の原体験が、そう思わせてくれるので…。

 

この想いをカタチにできたら、嬉しいです。

 

Fianco
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