ノッチド・ラペル。

こんにちは。

◆金曜日：紳士服に関するうんちく◆

 

本日お送りいたしますのは、

「ファッションに関するうんちく集」の続編です。

 

前回はジャケットの襟の形について、

“ピークトラペル”というものをご紹介いたしました！

 

さて、

本日は“ノッチトラペル”の出番です！

これは一般的なビジネス向けのスーツによく採用されます。

 

 

時代によって変化するジャケットのディティールは、

1 ラペル(=襟)の太さ

2 上襟と下襟の“つなぎ目”の位置(=高さ)

…の二箇所がとても大きいですよ。

 

 

近頃まで「タイトに！コンパクトに！」

という流れが主流だったスーツのサイズ感ですが、

一方で徐々に「原点回帰」といった動きもあるのが面白いです。

 

最もクラシカルな幅は9センチ、と耳にしております。

弊ブランドでは8.0〜8.5cmを主にオススメしています。

 

ゴージラインの高さは、ひと昔前と比べると現在の主流は「ハイゴージ」。

つまり、高い位置で下襟に切り替わるようなデザインです。

相対的に、上襟よりも下襟が縦に長く伸びるため、

視覚的には関西人の言う「シュッとした」雰囲気に近づきます。

 

こういった内容についても、またお伝えしますね！

お問合せ・ご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。

それでは…！！

【ご自身が“装う”と、

　周りのどなたが喜んでくださいそうですか？】

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◆今日の画像◆

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◆夢・目標◆

「多くの方が装いにより自己概念をあげる世界観を創る」

「職人の方々を守り、職人が育まれる仕組みづくり」