【裏地と文化。】

おはようございます！

 

アフリカのトーゴ🇹🇬という国で、

お客さまでもある仲間がビジネスを立ち上げたり

地域に貢献しようと活動しています。

 

トーゴでは「アフリカ布」という生地を織っていて、

その伝統文化が今も続いているよう🧵

 

 

「アフリカ布で何かできないか？」 

そう考えてできあがったのが、

“裏地”に使うことでスーツとして仕立てる

…というアイデアでした🤵🔥

 

外見ではきっちりとしたネイビーのスリーピースで、

オンビジネスではかなり汎用性の高い仕立て。

その裏地には、アフリカらしい

明るい色・柄を配することが実現しましたよ✨

 

 

過去には“サプール”のイベントにも協賛したことがあり

コンゴを中心にアフリカの国々の要人の方をお招きした

イベントでもご縁がありました(^^)

 

 

また、

弊社では西陣織だけで仕立て上げた紳士服の制作実績も…！

海外の大きな舞台でのファッションショーにも臨みました。

表地にも裏地にも、ふんだんに和の生地を盛り込んだ

ステキな作品となりました。

 

【洋服や紳士服を通じて、

　異文化コミュニケーションを図る…。】

とても意義あることだと感じています。

 

たとえば音楽が“世界共通語”と言えるのと同様、

ファッションもまた、ノンバーバルコミュニケーションとして

何か大きな可能性を秘めていたり、

平和を表現するのに適役だと考えます。

 

このように、

普段 お仕立てさせていただくアイテムとはまた異なる視点で

ものづくり・文化の発信に携わることができて幸せです。

裏地を通じた制作事例を増やしながら、

ビジネスシーンでもお召しいただけるお仕立てができたら

今後もとても楽しみだなぁと感じます。

 

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